クリーニング表示マークを確認しよう
クリーニング業者はクリーニング表示の指示に従ってクリーニングを行うため、クリーニング表示マーク(タグ)のついていない商品を受けつけていないことがほとんどです。
もちろん、ぬいぐるみなど製品によってはタグがついていないものもあるでしょうが、それらは特例であり、基本的にはタグがついているものしか扱わないと考えたほうがいいでしょう。
クリーニング表示のない衣類を送ってしまった場合、クリーニングを断られるだけでなく、配送料だけを請求されるといったことにもなりかねません。必ずクリーニングに出す前にタグがついているかの確認を行う ことをオススメします。
クリーニング表示マークの基本
クリーニング表示マークにはルールがあります。
基本記号と付加符号
クリーニング表示のマークには基本符号と付加符号というものがあり、基本符号の、洗濯、漂白、乾燥、アイロン、商業クリーニング(ドライクリーニング等家庭ではできないもの)のマークに付加符号や数字がつくことにより取り扱う際に注意する点がわかるようになっています。
例えば、洗濯マークの中に数字があれば、その数字の温度を限度として洗濯ができる。洗濯マークの下に下線があれば弱い処理で洗濯ができるといった意味になります。
左側2つは数字が入っていますが、こちらの数字は上限となる温度です。2つめは二重下線があるので非常に弱い選択処理ができることを示しています。
桶に手のマークがあるのは洗濯機ではなく、手洗いするということ。
そしてバッテンは禁止となるため、桶にあれば洗濯禁止、アイロンにあればアイロンがけ禁止という意味になります。
より細かい洗濯表示については日本産業規格 JIS L0001で定められています。詳しい内容は消費者庁のウェブサイトでまとめられています。
洗濯表示(平成 28年12月1日以降)|消費者庁宅配クリーニング業者のおすすめはこちらの記事をご覧ください。
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