カーテンを定期的に洗ったほうがよい
カーテンちゃんと洗ってますか?カーテンは家具に近い感覚を持ってしまいがちで、気がつけば何年も洗っていないという状態になりやすいのではないでしょうか。
カーテンにはカビがはえていることも
実はカーテンのある窓際は気温差で結露ができやすく、湿度が高くなるため、アレルギーの原因となるカーテンの黒カビが発生しやすいです。
窓を開けていると外からの汚れもつきやすい
換気のために窓を開けていることが多い場合、黒カビなどは発生していないかもしれませんが、代わりに外からの花粉や砂埃、排気ガスなどの汚れが不付着している可能性もあり、蓄積しやすいので注意しましょう。
カーテンに目立った汚れがなくてもニオイがついている?
一度カーテンのニオイを確認してみてください。家でタバコを吸われる方や家族で喫煙者がいる方はタバコ臭や、食卓に近い場所のカーテンには料理のニオイなどの生活臭がついていることもあります。定期的に洗ったほうが良いでしょう。
カーテンを洗う頻度やタイミングはいつ?
カーテンを洗うのに決まったタイミングはありませんが、1年に1度、最低でも2〜3年に1度はクリーニングしたほうがいいでしょう。最後に洗ったタイミングを思い出せない場合は要注意です。
カーテンは自分で洗える?
カーテンは自分で洗えるのでしょうか。
自分で洗えるかどうかの判断について説明します。
クリーニング表示を確認しよう
クリーニング表示マークで桶のマークがある場合はご自宅での水洗いも可能です。逆に水洗い不可のマークやドライクリーニングのマークがあった場合は自宅では洗えませんのでクリーニング屋さんに依頼しましょう。
クリーニングを依頼したほうが良いケース
カーテンにクリーニング表示に水洗い可能な表記があったとしても、カーテンは結構嵩張るものが多いので、洗濯機に入るかどうかは一度確認してみるといいでしょう。仮に入ったとしてもパンパンだとうまく汚れが落ちない可能性があります。
また、黒カビなどが発生している場合も業者に頼んだほうが綺麗に落としてくれるでしょう。
カーテンの種類と名称
カーテンのクリーニングを依頼される場合は、カーテンの種類によってクリーニング料金が変わるので自分の依頼したいものの分類を把握しておくことは大事です。
カーテンには大きくわけて、ドレープカーテン、裏地のあるドレープカーテン(遮光カーテン)、レースカーテンの3つに分類されます。
ドレープカーテン
「布がその重さで自然に垂れ下がってできた“ヒダ”」というドレープの意味どおり、いくつものヒダがついたカーテンです。レースカーテンに比べて厚手の生地で仕立てられ、最も一般的なカーテンです。汚れが目立ちにくいものが多い分、クリーニングを忘れがちです。
ドレープ遮光カーテン
もともと遮光効果があるドレープカーテンに黒糸を織り込んだり、アクリル樹脂でコーティングした裏地を付けて遮光性を高めたカーテン。通気性が悪いため、湿度の高いところでは黒カビが発生しやすいです。
レースカーテン
ドレープカーテンと合わせて2枚重ねて吊るされることが一般的で、透け感のある、薄い生地のカーテン。基本的に白色であり、ドレープカーテンよりも汚れやすく、汚れも目立ちやすいので、できれば半年に一回はクリーニングすることをオススメします。レースのカーテンはクリーニングしないでいると、うっすらと茶色くなったりして特に不潔な印象を与えやすいですよね。
一般的なカーテンのサイズ
カーテンのクリーニングを依頼する際には、カーテンの種類とともにサイズで値段が変わってくることがほとんどです。
日本国内で流通している一般的な既成品のカーテンサイズは、日本家屋の窓にあわせて、幅が100cmで、丈が135cm、178cm、200cmであることが多いようです。開閉できないはめ殺しの窓や、注文住宅で使用される特殊な窓でない限り、基本的にはこれらのサイズのカーテンが2枚一セットで使われていることがほとんどでしょう。
- 腰窓用(腰の高さの窓):100cm × 135cm
- 肘掛け窓用(床から30cm程度上がった窓):100cm × 178cm
- 掃き出し窓用(床までの出入りできる窓):100cm × 200cm
カーテンのクリーニング料金相場
カーテンはサイズや素材などがマチマチのため、これといった料金相場の目安がなく、お持ちのカーテンのサイズや素材によって適切な業者を探すことになります。
カーテンのクリーニング仕上がり日数
カーテンのクリーニング仕上がり日数は特殊なオプションなどがなければ、最短で約1週間〜10日程度であることが多いようです。ただし、お住いのエリアとクリーニング業者の所在地によっては納期が数日増減することは認識しておきましょう。
特殊な素材のカーテンの場合は納期が3週間以上かかることもあるようなので、事前に問い合わせてみることをオススメします。
カーテンの依頼可能な宅配クリーニング業者一覧
カーテンのクリーニングを行っている業者のまとめました。料金は一律で比較しにくいため、オプションなどを含めた詳細な価格は公式サイトをご確認ください。
※表は横にスクロールできます。業者 | コース | 特徴 | 料金(税込み) | 1点あたり(税込み) | オプション | 口コミと詳細 |
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リナビス | カーテンコース |
| 1枚 6,600円 2枚 10,120円 3枚 13,640円 4枚 17,160円 5枚 20,680円 6枚 24,200円 7枚 27,720円 8枚 31,240円 | 6,600円 5,060円 4,547円 4,290円 4,136円 4,033円 3,960円 3,905円 |
| リナビス の口コミと詳細 |
クリコム | カーテン | 納期 7~10日 | 丈+横幅~180cm 1,100円~→880円 丈+横幅~330cm 3,300円~→2,640円 丈+横幅~510cm 7,700円~→6,160円 | クリコム の口コミと詳細 | ||
レースカーテン | 丈+横幅~180cm 1,210円~→968円 丈+横幅~330cm 3,630円~→2,904円 丈+横幅~510cm 8,470円~→6,776円 | |||||
ローズグループ | ドレープカーテン | フック数とサイズ | 20個以内 丈2.7m以内 1,800円 丈2.7m超 2,900円 30個以内 丈2.7m以内 2,900円 丈2.7m超 3,960円 31個以上 丈2.7m以内 3,960円 丈2.7m超 4,950円 | |||
ドレープ遮光カーテン(裏地付き) | 20個以内 丈2.7m以内 2,900円 丈2.7m超 4,400円 30個以内 丈2.7m以内 4,400円 丈2.7m超 6,600円 31個以上 丈2.7m以内 6,600円 丈2.7m超 8,250円 | |||||
白洋舎のらくらく宅配便 | ドレープカーテン(裏地無し) | 配送料 1回1,760円 | 495円/m² | 白洋舎のらくらく宅配便 の口コミと詳細 | ||
ドレープカーテン(裏地付き) | 660円/m² | |||||
レース・ケースメント | 495円/m² | |||||
ローマンシェード | 660円/m² |
カーテンのクリーニングを依頼できるおすすめ業者
リナビス
リナビスは福井県にある宅配クリーニング業者です。取り扱い商品数が多く、保管サービスなども充実しているため、宅配クリーニング業者を利用する時の最有力業者のひとつといっていいでしょう。
カーテンのクリーニングを依頼するときは偶数枚になることが多いと思います。依頼点数が少なかったり小さなカーテンを依頼するには少し割高感はありますが、通常サイズのカーテンを4枚程度出すのであれば、サイズの計測なども必要ないので利用しやすいのではないかと思います。オプションで、カーテンのクリーニング依頼中に代わりに使用できる代替紙のカーテン(2m × 1.95m)があります。
カーテンのクリーニングでは、ダニのアレル物質除去率99.8%、シルク生地、麻、綿100%の素材も対応可、㎡数に関係なく一律料金、レース、ドレープ、シェードもお受け可能、気づいた範囲でカビ抜き無料といった特徴があります。
- 価格はパック料金+オプションが基本
- すべての工程に職人さんが関わっているため品質が高い
- 送料無料(北海道・沖縄など離島を除く)
- 無料の保管期間が12ヶ月(最長クラス)
- 着物や毛皮、皮革製品、ぬいぐるみ、カーテン、ふとんなど、幅広い製品のクリーニングが依頼可能
- 保管品の送り先変更可能